nuiru's blog

2015.8.22川西JC、2015.10.27郡山JCで行われた樋渡啓祐氏の講演会の内容をお伝えするブログです。

郡山JC樋渡啓祐講演会2015.10.27 #06「TSUTAYA図書館」

樋渡啓祐

うん、それで僕らは情報収集をしていて、これよくもう知られた話なんですけど、なぜ図書館をTSUTAYAにしたんですかってよく言われるんですけど、たまたま、あー、カンブリア宮殿を見たらテレビ東京系のカンブリア宮殿に代官山蔦屋書店と増田社長が出てて、それを見て僕が直接言いに行きました。直接、社長に。

 

たまたま路上に社長がいらしたんで、増田社長がいらしたんで、えー、図書館をTSUTAYAさんにお任せしたいんですがって言ったんです、切り出したんですね。うん、もう自己紹介そこそこに。で、ほんとの人生の大勝負は名刺を渡す前の5秒です。うん、僕だから名刺持ってますよね、あそこに。んで、路上で、寒かったです。もうあの雪が降りそうになってたんですよ、寒くて。

 

んで、えー増田さんに図書館を、さっき言いましたけど、TSUTAYAさんにお任せしたいんですがって言ったら、増田さんが承りましたって言ったんですよ、いきなり。僕びっくりして、承っていいんですかって言っちゃったんですね。議会も何も言ってないのに、うん。

そしたら増田さんが、これからの住民サービスは僕が思うに、えっとー、言ったのはね、病院と本屋さんと住宅だっておっしゃったんです。病院と本屋さんと住宅だって。で、僕の著書の沸騰図書館には住宅だっていうのは省いてますけれど、3つおっしゃったんですね。でー図書館と、おー図書館じゃない、書店と病院と住宅だっておっしゃって、で、病院は自分が行きたい病院があんまりないんだよねっておっしゃったんですね。で、本屋も自分が行きたい本屋がないから、自分は自分が行きたい本屋を作りたい、作りたかった。で、その結果として、その後ろにある代官山蔦屋書店を僕は作ったって言ったんですよ。

 

うん、で、ちょうど図書館をやろうと思ってる、やろうと思ってて、プロジェクトチームを立ち上げて、た時に、あのー、民間が図書館をやるっていうのは非常に厳しいっていうのがわかった。

たしかにそうなんですよ。図書館法の壁があるんですね。あれ官がやるほうが簡単なんですよ。しゃれじゃないですよ。うん、官がやるほうが簡単なんです、図書館は。官がやるほうが簡単なんです。もういいですか。

それで、官がやるほうがいいっていうのが自分たちも分かったんで、ちょうど頓挫しかかっているときにあなたが来た、だからやるんですっていうのをおっしゃったんですよ。

 

だからスピードは最大の付加価値なんです。

もし僕が、カンブリア宮殿視聴率10%超してます。1200万人の人がたぶんカンブリア宮殿を見てたはずです。視聴率10%だとすると。で、そのカンブリア宮殿を見て多くの人がたぶん代官山蔦屋書店行ったと思います。何万人の人がたぶん行ったと思います。だけど僕はそれも早かったし、もうあの、テレビが終わった後の2週間後くらいで飛んでましたもんね。

それで僕は、あのー、でも、僕がラッキーだったのはそこに増田さんがいたっていうのが大きいんです。社長がいたって。でも、おそらく普通のちゃんとした人は、ね、挨拶だけして、たぶん条件引き出せなかったと思うんですよ。うん、で、僕は普通じゃないんです。よくね、狂ってるって言われます。ええ、ジョークもすべってるって言われます。失言も多いです。もう世の中大騒がせします。

で、僕はなんかねやっぱ言っちゃうんだよね、やっぱ。うん、思ったことを思う前に言っちゃうんですね。うん、ここ大事なんですよ。思うことを思う前に言う。んでなんて言ったかっていうのを聞いてから認識するって、うん、割とよくあるパターンです、僕の。これがまた問題起こすんだよね。

 

それで僕は言っちゃった。自分のあのー本心を言ったら、あのー、それでやろう。

ただし増田さんはこの場でもおっしゃったんですけど、僕は行政と仕事をしたことがないから、行政のあれ分かんない。だからあの樋渡さんがマネージメントしてくれませんかって言われたから、あのー、全部、なんかな、僕が図を描くっていうふうにします。図っていうのは、あのスケジュールをね。

で、もう5月にはCCC武雄市が共同記者会見をやって、その翌年の41日にリニューアルオープンっていう線を作りました。

 

で、ここで大事なのは、あの、政治家は、あのー、あれやれこれやれっていうのは大得意なんですよ、政治家は。うん、市長もそう。議員さんもそう。で、それでいいんです。それでいい。で、政治家の大事なのは例えばこれだったら2012年に僕が増田さんと会ったあとに、201341日にオープンさせるっていうゴールポストを明確にする、すなわち足し算を作るっていうのはこれ政治家しか無理です。

だけどこっからさきは行政の仕事なんですよ。行政は引き算が得意なんです、引き算が。どういうことかっていうと201341日にオープンさせるんだったらその前の年の11月から工事に入らなきゃいけない、工事にね。で、そうすると11月から工事に入るためには9月議会で予算を通さなきゃいけない。で、9月議会で予算を通すためにはどっかの臨時議会のタイミングで指定管理者の指定をしなきゃいけない。で、その前に図書館の場合は、あー、うちの場合指定管理者の指名の条例がなかったんですよ。だからそれを改正しないといけない。いうので、もう引き算大得意なんです。

 

で、なんで自治体が、多くの自治体がうまくいかないかっていうと、行政にここまでやらせるから、責任を負わせるから、要するにゴールポスト、すなわちこれでいうと2013年の41日を決めさせないから、あああ、決めさせるんですよ。すると行政は安全牌をとってもうこれ2年半後ぐらいなるわけです。

そうするとスープも2年半もたてば冷めます。え、ねえ、恋愛と一緒です。(客席の男女2人連れを指して)あ、ここは仲よさそうですけど、あの表面的には。え?仲悪い?仲いいですよね。あ、でも旦那さんひいてますよ、結構。大丈夫ですか。あとで相談に乗りますよ、ね。僕に相談に乗ってねうまくいったの1個もありませんから。だいたいひび入りますから。大丈夫ですか。

 

なんで、そういうふうに、ただ僕らは5ヶ月でやろうっていうのは政治家の意思ね。だからここが政治家と行政の役割分担。じゃあ市民はどうすんだってしたときに、それをちゃんとやっぱオープンにしなきゃだめなんです、オープンに、しなきゃいけなくて。市民はそれにあのやっぱりこうこの指とまれで参加する場合は参加しやすくしなといけない。っていうふうに僕は思うんですね。これちょっと後で言います。