nuiru's blog

2015.8.22川西JC、2015.10.27郡山JCで行われた樋渡啓祐氏の講演会の内容をお伝えするブログです。

川西JC樋渡啓祐講演会 #20 に思ったこと

川西JC樋渡啓祐講演会2015.8.22 #20「シンガポール、FBI、たらい回しの権化だった市民病院、エッジを効かせる、僕が満足するのを作れ」に思ったことです。


シンガポール進出失敗

シンガポールまで僕ら事務所作りました、シンガポールまで。8つの自治体と組んで。

2013年にシンガポールに事務所を出したそうです。

これも成果は事務所開きがメディアに取材されただけです。その後、地産品のアジアへの流通ルートが開拓できたなどの話は報じられていません。

本気で成功すると思って始めているのでしょうか。参加自治体の市長たちが出張名目でシンガポールに行きたかっただけなのではないかと考えてしまいます。

 

樋渡啓祐氏の大学浪人時代からの友人という関係でシンガポール事務所に赴任した武雄市職員の笠原雄人さんは今頃どこでどうしているのでしょうね。

 

「やる気のある自治体が組んで、スピード感をもって打って出たい」と樋渡氏は言ったそうですが、それらの自治体の首長はやる気があったのではなく、樋渡氏の口車に乗せられたのです。

 

この記事には「シンガポール事務所開設で中心的な役割を担った」人物として「xBounds Asiaの前野智純氏」が登場します。この方は国際ECプロデュース会社を掲げているEXCOM(エクストラコミュニケーションズ)社の代表取締役もされているようです。

そのような事業をしている会社が関わっていてなぜ自治体のシンガポール事務所が失敗したのか不思議に思いましたが、よく読むと「海外進出を支援」と書いているだけで、EXCOM社は進出ノウハウを持っていないのですね。

EXCOM社は現地視察ツアーや手続代行、マーケティング支援といった仲介役で儲けている会社ですので、そのあたりに疎い自治体のアジア進出に関わって一儲けしようとしたのでしょう。

 

そのシンガポールの出先機関の英語の略称をFBIにしたというくだりは、くだらなさすぎて笑いどころか言葉もないのですが毎度言ってるのでしょうか。

 

前後の比較

図書館のTSUTAYA運営委託前後、市民病院の民間移譲前後、市のホームページのFacebook移行前後を比較して「どうなったかっていうと、こうなる」と述べています。

”前”のことを、たらい回しの権化(病院)、いけてないホームページなどと悪い印象を与えようとしています。

映像がないので、何を聴衆に見せてよくなったと示しているのか不明ですが、論理的な数値でないことはたしかなようです。

 

その手法を「エッジを効かせる」と言ってますが、何が言いたいのか、具体的にどれがエッジが効いている施策だったのかよく分かりません。今風の言葉遣いで煙に巻こうとしているのでしょうか。

 

「人の話を聞かないほうがいい」と言っていますが、樋渡氏は人の話を聞く能力がないだけでしょう。

人の話を聞くと「可もなく不可もなく特徴のないものができあがってしまう」と言っていますが、樋渡氏が人の話を聞かずやったことは、センスのないものばかりです。

 

それにしても、ここで樋渡氏が言っている”人”って誰でしょう。もしこれが市民や、自分がいいと思うもの、やろうとすることに反対意見をいう人のことだとしたら、聞く耳をもたずそうした人々を排除する市長ということになります。それはとても恐ろしいことです。

 

樋渡氏にセンスはない

武雄市図書館のリニューアル後の空間デザインに関して「自分がやるといろいろ言われると思ったから、職員さんに僕が満足するのを作ってくれ」と言ったそうですが、なぜ自分はセンスがいいという前提で話しているのかが不思議でなりません。

そこそこの数の樋渡氏の写真を目にしましたが、あの服装(ファッション)でよくもまあ言えたものだと思います。ついでにいうとCCC社長の増田宗昭氏の服装も相当ですけども。

 

樋渡氏が職員に言うべき言葉は「あなたがたが満足するものを作ってくれ」ではなかったでしょうか。図書館であれば司書に「あなたがたが満足するものを作ってくれ」と言うべきなのです。