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nuiru's blog

2015.8.22川西JC、2015.10.27郡山JCで行われた樋渡啓祐氏の講演会の内容をお伝えするブログです。

川西JC樋渡啓祐講演会 #06 に思ったこと

川西JC樋渡啓祐講演会2015.8.22 #06「知事選落選、武雄には何もない、カンボジアのTAKEO」に思ったことです。

「返事ははいかイエスしかない」の嘘

樋渡啓祐氏は2015年1月の佐賀県知事選挙出馬の経緯についてこう述べています。

あれもともとはあのー官邸の菅官房長官いう人から、出ろ出ろって言われて、返事ははいかイエスしかないぞって言われてですね。

官房長官から出馬要請を受けたのも嘘であれば、出馬要請の言葉「返事ははいかイエスしかないぞ」というのも嘘です。

 

まずは菅官房長官側からの出馬要請の嘘について、佐賀新聞の2014年11月18日の記事

によると、樋渡氏と面会後の定例会見で菅官房長官は(知事選について)「まったく、そういう話はなかった」と述べています。

同記事で関係者は(菅官房長官は樋渡氏の佐賀県知事選出馬について)「支援する考えを示す一方、県連などとの協力体制も必要との認識を伝えた」と述べていますので、話はあったものの菅官房長官が隠したとも考えられます。

そうだとしても、支援する考えを示すという表現のニュアンスからは、樋渡氏側から出馬したい意向を伝え、支援を依頼したと考えられます。

 

次に「返事ははいかイエスしかないぞ」の嘘について、このフレーズを樋渡氏は以前別の講演で使っています。

藤本麻衣氏のFacebook 2013年11月4日の投稿

には、「武雄市職員には、「返事はハイかYESしかないぞ」と言われてるそうです。」と書かれていて、菅官房長官の言葉どころか、樋渡氏が武雄市役所職員に言っている自分自身の言葉になっています。

嘘か本当か分かりませんが、もしこれが本当で、職員に言っていたのならパワハラです。

 

書き起こしの全文を読まれた方はお気づきのことと思いますが、川西JCの講演会で樋渡氏はもう一度「返事ははいかイエスしかないぞ」というフレーズを使っています。

書き起こし#25 で講演会で流されたビデオ映像に映った現武雄市長の小松政氏を指して、こう語っています。

真ん中の人は、僕が知事選出たんで市長になりました。お前出ろっていって、返事ははいかYESしかないぞ、っていって。

このフレーズが本当に好きなんですね。

 

なぜ樋渡氏はこのような嘘をつくのでしょうか。

官房長官から出ろ出ろと言われたという嘘は、官房長官に呼ばれて出馬要請された俺すごいだろ、と聴衆に対して自分を大きく見せようとしているのでしょう。

「返事ははいかイエスしかないぞ」の嘘については、理解が難しいのですが、笑いを取ろうとしたのかもしれません。

 

樋渡氏はこういうどうでもいいところで嘘を言います。

知事選出馬の経緯も「じつは」と本当のエピソードを語れば多少聞き所のある話ができそうなものを、嘘(あるいは本人は冗談のつもりだが、中途半端な冗談ともつかない冗談)を言うのですべての話が信用できなくなります。

嘘に真実を混ぜれば信憑性が増すというテクニックをどこかで聞き覚えて使っているのかもしれません。それって詐欺師のテクニックなのですけどね。

樋渡氏が、川西JCでの講演会で述べたことは事実である、というのであれば、佐賀新聞が事実でない報道をしているか、菅官房長官が嘘を言っているということになりますが。。。

 

カンボジアのTAKEO

早稲田大学で僕は講義の、あの当時コマを持ってましたんで早稲田で講義をしたときに

これも嘘です。

コマなんて持っていませんでした。講演に呼ばれただけです。

 

樋渡啓祐さん - 東大な人 - UT-Life のインタビューで、「市長になって具体的に何しようかと考えていたときに早稲田大学の講演に呼ばれました。」と語っています。

 

石川秀樹氏のアメーバブログのエントリー「★facebookと樋渡啓祐・武雄市長 旬なコラボに目が離せない」

によると「6年前に早稲田大学で講演したときに」と言っています。

それにしても2012年から樋渡氏の講演ってネタ的には内容が同じなんですね。同じネタでエピソードの細部が変化しているので、つき合わせると嘘がわかります。

 

「くまモンと武雄市図書館が九州を変える?〜地域活性化にデザインが果たす役割〜」 後編 | GLOBIS 知見録 では、「以前、ある人に武雄のことを話したら、「カンボジアですか?」と言われてショックを受けた」と語っています。

ある時は”ある人に”、またある時は”早稲田大学の講演で100人に” と聞いた相手が変わっています。

 

これらの嘘は、場を盛り上げるための脚色であって、些細なこと、どうでもいいことなのでしょうか。

そうは思えません。さきほども書きましたが、樋渡啓祐氏は嘘をつかなくてもいいところで嘘をつきます。私はそれがむしろ恐ろしいのです。

話をおもしろおかしくという「サービス精神が過ぎて」というようなこととは思えません。

樋渡氏は自覚なしに無意識に嘘をついてしまう人なのです。私には気味が悪く感じます。