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nuiru's blog

2015.8.22川西JC、2015.10.27郡山JCで行われた樋渡啓祐氏の講演会の内容をお伝えするブログです。

川西JC樋渡啓祐講演会 #03 に思ったこと

川西JC樋渡啓祐講演会2015.8.22 #03「川西市長の挨拶」 に思ったことです。 

正直に言うと単調な話が10分間も続いたこの部分の書き起こしが一番つらかったです。。。

 

川西JCのOB

川西市長は川西青年会議所(川西JC)のOBで、理事長経験者だそうです。

ここで挨拶する人物としては順当な関係で、川西JCの強い政治的意図ということではなさそうです。

川西市(と猪名川町)は講演会の後援をしていますので決して無関係な立場ではありませんが、川西市長の挨拶は来賓としての役回りといえるでしょう。

講演会の主旨に対して、すばらしい、と述べられたのも社交辞令として許せる範囲でしょうか。

 

樋渡啓祐講演会に関する弁

川西市長が事前にどれくらい樋渡啓祐氏、武雄市のことを知っていたかはわかりません。樋渡氏とも初対面だったそうですし、よく知らなかったのではないかと想像します。

 

非常に斬新なアイデア、そしてその中で町作りのイノベーションを起こしてこられました

これも、講演会チラシ、理事長挨拶でふれられた情報程度の(つまり私の父と同程度の)前知識から言葉をピックアップして、講師への礼儀として褒めそやしていたのでしょう。

 

まさにすばらしい企画かなというふうに思っておる

これは樋渡氏の講演がすばらしいと考えているのではなく、主催の川西JCへの社交辞令でしょう。

 

ひとつの参考にされればと思います

支持も不支持も表明しないあたりさわりのない表現です。意識的か無意識にかはわかりませんが、うまいこと逃げをうっている言い回しだと思います。市長という立場で普段からさまざまな(考えの)人が集まる場で初対面の人に言及する場合に使われているのかもしれません。

 

川西市政の話

川西市政にかんする話題をあれこれ話されました。

とくに注意したいのが「かわにし健幸マイレージ制度」の部分です。

歩いたり、スポーツ教室に行ったり、健康診断を受けたりするとポイントが貯まり、そのポイントを商品券などに交換できる川西市独自の制度です。

樋渡啓祐氏が社長をつとめるふるさとスマホ株式会社(TSUTAYAを運営するCCCの子会社)のTポイントを活用した健康ポイントサービスに似通っています。

川西市長はこう述べています。

さきほど樋渡さんとちょっと話をしましたら、なんかこのへんで共通点がありそうだなということも伺ったとこでございますので、ぜひ進めていきたい、そのように思っておるところでもございます。

「進めていきたい」と言ってしまっています。これはもう、ふるすまにロックオンされてしまったことでしょう。川西市民は注意をしておきましょう。

TONEなんていうしょぼいスマホを使ったふるすまが、なぜ地方自治体に売り込みをかけているかといえば、一括して大量に捌けるから、Tポイントというお得そうな名で包んだマーケティングデータ(個人の行動履歴、購買履歴)を集めたいからなのでしょう。

ご参考までに樋渡啓祐氏が教育改革として武雄市の全小学生・中学生に配布したタブレットはこうです。

 

問題なのは樋渡啓祐氏ではなく、彼の話を聞いた人がその言葉をどのように理解し、対処するかです。

重要なのは、講演会前には樋渡氏のことをよく知らなかったのはいたしかたないとしても、講演を聞いた後、川西市長が自身の感覚として「これはあかん」と感じたかどうかでしょう。