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nuiru's blog

2015.8.22川西JC、2015.10.27郡山JCで行われた樋渡啓祐氏の講演会の内容をお伝えするブログです。

川西JC樋渡啓祐講演会2015.8.22 #16「代官山蔦屋書店、増田さんと病院やる、名刺を渡す前の5秒、図書館法の壁、スピードは最大の付加価値」

要点

  • もっと大事なのはスピード、スピードは最大の付加価値
  • 情報収集は全部テレビ
  • こんどNHK「プロフェッショナル」に出る
  • おもしろくない「カンブリア宮殿」に代官山蔦屋書店が出ていて、見た瞬間にこれだと思った
  • 翌日、TSUTAYAの増田社長に電話したがニューヨーク出張で不在。TSUTAYAは居留守にニューヨークを使うのかと思った。
  • 代官山蔦屋書店に行ったら一時帰国中の社長がいたので近づいていったら、指3本しかないSPが来た。
  • 勝負だと思って、名刺を渡す前の5秒で「図書館をお委せしたい」と言ったら、社長が「承ります」と答えたのでびっくりした。
  • 図書館をやろうと思っていたが難しくて、困ったなと思っているところに来たから武雄市図書館をやる、と言われた
  • 議会に通してなかったので、やばいと思った
  • 今度は増田さんと病院をやる

全文

+0:48:47

樋渡啓祐

で、あと、もっと大事なのはスピードです、スピード。これが一番大事。で、スピード。

で、その前に情報収集。で、僕の情報収集はよくアンテナ高いですねって言われますけど、ほぼほぼ全部テレビです。

 

なんで、うち武雄市図書館がTSUTAYAになったかっていうと、ちょうど3年前の、あのーほら、カンブリア宮殿ってあんまりおもしろくない番組あるじゃないですか、うん、カンブリア宮殿って。

 

あ、こんど僕11月10月にNHK、えーなんだっけ、えー「プロフェッショナル」に出ます

でー、カンブリア宮殿も出してくれたらおもしろいって言います。僕、結構変わります。

 

で、そのカンブリア宮殿、えーまー、たまたま観てたときに、これがやってたんですよ、代官山蔦屋書店が。

3年前、オープンしたての、で、この真ん中が、あのTSUTAYAの増田社長ね。会ったことないです、一回も。

 

で、これ見た瞬間に、あ、もうこれだ、って思ったんですよ。

もう図書館をね、えーお願いをするのはここだ!って思って、えー翌日、んー電話しました。僕から、TSUTAYA社長に。社長に代わってくれって言ったら代わるわけないですもんね。

 

そしたら社長室に電話をして、えーご用件なんですかって言ったから、あなたがたには言えませんって言ったんですね。

で、言うと潰されるから。僕も総務庁時代、そうとう潰してきたから分かるんですよ。ここ笑いがとれるとこだったんですけど。

 

うん、あのー?????もらって結構なんですけど、それで、えっとー、あーっとかって思ってー、あー、しかも増田社長は、えっとー、明日から一ヶ月間、一ヶ月間、えーニューヨークに行っていません

ここの会社は居留守にニューヨークを使うかって思いましたもんね。

 

そしたらー、えーっと、まあ僕も時間がなかった、あの当時すごくやっぱ他にも案件いろいろ抱えてたんで。ただやっぱりこう東京行って見たいよね。

東京での滞在時間が2時間ぐらいとれる日があったんです、2時間ぐらい。もうそれはトンボ返りで帰んなきゃいけなかったんですけど、ちょうどとれた時に行き、行きました、代官山蔦屋書店に、佐賀から。

 

行った時に、いました。あのTSUTAYA増田社長、この人です。いました

そしたら、なんだいるじゃないかって思って、えー、あれって思ってー、あとで分かったんですけど、ちょうどニューヨークに行ってたのは本当で、テレビ撮影のために半日だけ帰ってきてたんです、この人。

 

ほんでまた夕方の便で羽田からニューヨークに飛ぶって。

もんのすごいスケジュールで、でー、何やってたかっていうと、ちょうどワーナーブラザーズとかウォルトディズニーとかソニーピクチャーズのトップの人と話するんですね。

で、この人、ことごとくまとめるんですね、ことごとく、まとめて。

なんでそんなにまとめきれるんですか、って聞いたらルックスだって言ってました。

僕もそうですねーって言ってごますってました。

 

そしたら増田さんが、いた。いたから、で、そん時、あ、いるじゃん、居留守じゃんとかって思って行ったら、ちょうどSPが来たんです、SPが、この背中の、ね。こわい。

これ僕のSPじゃなくて、あとで僕にもSPつきましたけど、この人のSPね。増田さんの、社長のSPで、指3本しかなかったですもんね。嘘です。だいたい僕の言ってること全部嘘ですから。

 

ほんでぇ、近寄っていって、あのちょっと今撮影中だからって言うのを止めて。

で、僕はもう勝負だと思って、本当にビジネスのでかい勝負の時っていうのは、名刺を渡す前の5秒で決まるんですよ。もう絶対。

で、それはなぜかっていうと、名刺をこう渡されたときって、一回渡されたときってもう覚えてないんですよね。だけど名刺を渡す前に近寄ってきた人って、いったい誰だろうって思うわけですよね。

で、そん時に好奇心がマックスになってるときに、僕はこう名刺持ってますよね、飛び込んでいって、僕はこんなこと言ったんですね。

 

えーとー、3年前の1月23日、図書館をTSUTAYA、増田さんに、社長にお任せしたいと思います、っていうふうに言ったら、増田さんがなんて言ったかというと、承りました、って言ったんですよ、路上で。

で、僕びっくりして、あの議会にも通してないのに、承っていいんですか!って聞いちゃったんですね。やばいと思って。

そしたら増田さんが、武士に二言はない、って言ったんですね。この人はたして武士だったっけって思って、ちょっと違うだろうなあって思って。

 

なんで承るんですか、って聞いたら、増田さんが、これからの地方は病院と書店と住宅だ、って言ったんですよ。病院と書店と住宅だって。

で、病院と書店と住宅だって聞いて、増田さんは自分が行きたい、行きたい病院がない、行きたい。あのー病気じゃなくても行きたい病院がない。だから、いつか自分は病院を作りたいと思ってる、自分が行きたいね。

 

で、これまだ内緒なんですけど、こんど僕、増田さんと病院やります

うん、僕、超病院嫌いです。だけど、この嫌いな僕が、もう用事なくても病院に行く、病院に行きたいっていう病院を増田さんとセットになってします。

うん、で、そのーこれはべつに余談ですけれど。えー、そのとおりね、行きたい病院がないんだよ。

 

で、えー本屋、行きたい本屋がなかったから自分で作っちゃったって。それが蔦屋書店、ね。

 

でー、たまたま自分は図書館をやりたいと思ってるんだ、って、図書館を。そんなの知るわけない僕が。

図書館をやりたいと思ってるんだっておっしゃったんで、でも図書館って、公立がやると、市立とか町立がやるとすごい楽なんだけど、民間がやるとすごい難しいんだ、っておっしゃったんですね。

でそれはそのとおりで、図書館法の壁ってきついんですよ、結構みんな悩みが。

そしたらちょうど困ったなって思うときにあなたが来たからあなたとやります

 

だからスピードは最大の付加価値なんですね。だからスピードは大事なんです。