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nuiru's blog

2015.8.22川西JC、2015.10.27郡山JCで行われた樋渡啓祐氏の講演会の内容をお伝えするブログです。

郡山JC樋渡啓祐講演会2015.10.27 #06「TSUTAYA図書館」

樋渡啓祐

うん、それで僕らは情報収集をしていて、これよくもう知られた話なんですけど、なぜ図書館をTSUTAYAにしたんですかってよく言われるんですけど、たまたま、あー、カンブリア宮殿を見たらテレビ東京系のカンブリア宮殿に代官山蔦屋書店と増田社長が出てて、それを見て僕が直接言いに行きました。直接、社長に。

 

たまたま路上に社長がいらしたんで、増田社長がいらしたんで、えー、図書館をTSUTAYAさんにお任せしたいんですがって言ったんです、切り出したんですね。うん、もう自己紹介そこそこに。で、ほんとの人生の大勝負は名刺を渡す前の5秒です。うん、僕だから名刺持ってますよね、あそこに。んで、路上で、寒かったです。もうあの雪が降りそうになってたんですよ、寒くて。

 

んで、えー増田さんに図書館を、さっき言いましたけど、TSUTAYAさんにお任せしたいんですがって言ったら、増田さんが承りましたって言ったんですよ、いきなり。僕びっくりして、承っていいんですかって言っちゃったんですね。議会も何も言ってないのに、うん。

そしたら増田さんが、これからの住民サービスは僕が思うに、えっとー、言ったのはね、病院と本屋さんと住宅だっておっしゃったんです。病院と本屋さんと住宅だって。で、僕の著書の沸騰図書館には住宅だっていうのは省いてますけれど、3つおっしゃったんですね。でー図書館と、おー図書館じゃない、書店と病院と住宅だっておっしゃって、で、病院は自分が行きたい病院があんまりないんだよねっておっしゃったんですね。で、本屋も自分が行きたい本屋がないから、自分は自分が行きたい本屋を作りたい、作りたかった。で、その結果として、その後ろにある代官山蔦屋書店を僕は作ったって言ったんですよ。

 

うん、で、ちょうど図書館をやろうと思ってる、やろうと思ってて、プロジェクトチームを立ち上げて、た時に、あのー、民間が図書館をやるっていうのは非常に厳しいっていうのがわかった。

たしかにそうなんですよ。図書館法の壁があるんですね。あれ官がやるほうが簡単なんですよ。しゃれじゃないですよ。うん、官がやるほうが簡単なんです、図書館は。官がやるほうが簡単なんです。もういいですか。

それで、官がやるほうがいいっていうのが自分たちも分かったんで、ちょうど頓挫しかかっているときにあなたが来た、だからやるんですっていうのをおっしゃったんですよ。

 

だからスピードは最大の付加価値なんです。

もし僕が、カンブリア宮殿視聴率10%超してます。1200万人の人がたぶんカンブリア宮殿を見てたはずです。視聴率10%だとすると。で、そのカンブリア宮殿を見て多くの人がたぶん代官山蔦屋書店行ったと思います。何万人の人がたぶん行ったと思います。だけど僕はそれも早かったし、もうあの、テレビが終わった後の2週間後くらいで飛んでましたもんね。

それで僕は、あのー、でも、僕がラッキーだったのはそこに増田さんがいたっていうのが大きいんです。社長がいたって。でも、おそらく普通のちゃんとした人は、ね、挨拶だけして、たぶん条件引き出せなかったと思うんですよ。うん、で、僕は普通じゃないんです。よくね、狂ってるって言われます。ええ、ジョークもすべってるって言われます。失言も多いです。もう世の中大騒がせします。

で、僕はなんかねやっぱ言っちゃうんだよね、やっぱ。うん、思ったことを思う前に言っちゃうんですね。うん、ここ大事なんですよ。思うことを思う前に言う。んでなんて言ったかっていうのを聞いてから認識するって、うん、割とよくあるパターンです、僕の。これがまた問題起こすんだよね。

 

それで僕は言っちゃった。自分のあのー本心を言ったら、あのー、それでやろう。

ただし増田さんはこの場でもおっしゃったんですけど、僕は行政と仕事をしたことがないから、行政のあれ分かんない。だからあの樋渡さんがマネージメントしてくれませんかって言われたから、あのー、全部、なんかな、僕が図を描くっていうふうにします。図っていうのは、あのスケジュールをね。

で、もう5月にはCCC武雄市が共同記者会見をやって、その翌年の41日にリニューアルオープンっていう線を作りました。

 

で、ここで大事なのは、あの、政治家は、あのー、あれやれこれやれっていうのは大得意なんですよ、政治家は。うん、市長もそう。議員さんもそう。で、それでいいんです。それでいい。で、政治家の大事なのは例えばこれだったら2012年に僕が増田さんと会ったあとに、201341日にオープンさせるっていうゴールポストを明確にする、すなわち足し算を作るっていうのはこれ政治家しか無理です。

だけどこっからさきは行政の仕事なんですよ。行政は引き算が得意なんです、引き算が。どういうことかっていうと201341日にオープンさせるんだったらその前の年の11月から工事に入らなきゃいけない、工事にね。で、そうすると11月から工事に入るためには9月議会で予算を通さなきゃいけない。で、9月議会で予算を通すためにはどっかの臨時議会のタイミングで指定管理者の指定をしなきゃいけない。で、その前に図書館の場合は、あー、うちの場合指定管理者の指名の条例がなかったんですよ。だからそれを改正しないといけない。いうので、もう引き算大得意なんです。

 

で、なんで自治体が、多くの自治体がうまくいかないかっていうと、行政にここまでやらせるから、責任を負わせるから、要するにゴールポスト、すなわちこれでいうと2013年の41日を決めさせないから、あああ、決めさせるんですよ。すると行政は安全牌をとってもうこれ2年半後ぐらいなるわけです。

そうするとスープも2年半もたてば冷めます。え、ねえ、恋愛と一緒です。(客席の男女2人連れを指して)あ、ここは仲よさそうですけど、あの表面的には。え?仲悪い?仲いいですよね。あ、でも旦那さんひいてますよ、結構。大丈夫ですか。あとで相談に乗りますよ、ね。僕に相談に乗ってねうまくいったの1個もありませんから。だいたいひび入りますから。大丈夫ですか。

 

なんで、そういうふうに、ただ僕らは5ヶ月でやろうっていうのは政治家の意思ね。だからここが政治家と行政の役割分担。じゃあ市民はどうすんだってしたときに、それをちゃんとやっぱオープンにしなきゃだめなんです、オープンに、しなきゃいけなくて。市民はそれにあのやっぱりこうこの指とまれで参加する場合は参加しやすくしなといけない。っていうふうに僕は思うんですね。これちょっと後で言います。

 

郡山JC樋渡啓祐講演会2015.10.27 #05「スピード、情報収集」

樋渡啓祐

で、もっと大事なのはスピードです。

行政はスピードが遅いと思われがち。でも一番早いのはじつは行政です。なぜか。なぜか。

 

僕は今民間会社を率いてるし、あのいろんなところの社外取締役やったりとか株式会社の社外取締役やったりとか、あるいは、ね、どっかのアドバイザーやったりとかっていろいろやってますけれど、で、僕は株式会社の社長でもある。

で、みんな言います。もう株主が一番たいへん。要するに気を使うわけです株主に。株式会社ってのは株でもって運営されてるわけだから、ね。だからそう考えた時にじつは自治体っていうと株式会社の株主いないんですね。

 

うん。だから市民はどうなんだって、なった場合に、市民は株式会社の株主じゃないんです。有権者である納税者であるにしてもそれは株式会社の株を持ってる人たちとは違うわけです。うん、その気の遣いようっていうのがちょっと違うんですよ。

うん、僕は市長も経験したし株式会社の社長も経験したし、そこの、あの、なんていうかな、?????あえてそう言いますけれど。そうなった時にそこまで気遣う必要がない。極論すれば。

うん、ただ結果は示さなきゃだめですよ、結果は。うん、何でもやっていいっていうもんじゃないですから。ね、僕の場合ここだけTwitterで切り取られていろいろ言われますけど、ちゃんと後段も言いましたからね。

 

それでなおかつ議会はどうなんだ。

で、これすごく勘違いされてんですけど、市長って権限ゼロです、市長って。なんか絶大な権限があるように見えるでしょ。で、僕なんかもうよく、橋下さんもそうですけど、独裁者だとか言われたんですよ。こんなおちゃめな独裁者がどこにいるんだとか言ってだいぶ反感買いましたけれど。

でもね、考えてみて下さいって言ったんです。市民のみなさんとかメディアのみなさんにもね。で、市長って決定権ないんですよって。人事しかないんですよ、人事しか、市役所の中の。ほかはどこが決めるか。1円以上の予算、あるいは条例。議会なんですよ全部。市長は提案権しかないんですよ。で、議会は議決権っていうものすごい絶大な権限持ってるわけね。

だから議会は僕の見立ては取締役会っていう見立てしてました、取締役会って。

うん、だから市長は、あー、会長、株式会社の会長ね、会長。で、じゃあ社長は誰なんだってなった場合に、僕の見立て社長は副市長でした、社長は。

うん、だから僕はよくよそに向かって言ってたのは、会長兼CEOは僕だ、社長は、あー、副市長は社長兼最高執行役員、です。で、なんで僕がCEOかっていうとそれは代表権があって選ばれてるから、っていうことでそういう見立てを僕らしてたんですね。

だから議会が僕は取締会だって思う。だって?????は取締役会だから。うん、あのー、社長で一人で決めるってないんですよ、株式会社でも。取締役会で決まるんですね、だいたい。

 

だからそういう意味でいうと、すごくじつは自治体って早いはずなんです。しかも武雄市みたいな小規模自治体でも財政規模は200億円あるわけですよ。

で、民間の会社は違います。あのー自分で稼がなきゃいけないから。何も仕事しないとゼロなんです、基本的に。

だけど市役所の場合はみなさんたちの税金あるいは補助金とか交付金で、一定成り立っているわけですよ。うん、だから、あのー利益とか円高とか株価の水準とかそういう不確定要素をあまり気にせずにできるっていう強みがあるんですね。

だからとにかくスピードを活かそうっていう話をいつもしてました。

 

で、その前に情報収集。

よく僕言われます。なんでそんなによく知ってるんですか。これはねいろんな人たちから言われます。なぜか。僕はテレビを見てるから。相当テレビ見てます、僕。

で、あの昔僕が役所にいた時、広報担当だった時に、あのービデオデッキ、これあの大蔵省もそうだったんですけど、ビデオデッキをもう5台から10台並べるんですよ。んで、各テレビ全部録るんですね、テレビ。報道番組を全部録って、そんでいろんな批判的な意見とか肯定的な意見とかっていうのを分析してたんですね。

で、僕は同じことやりました。テレビを当時僕が市長になった時はまだ全録ってなかったんですね、全録って、全録画って。だから何台かに分けて市役所でも僕の家でもなるべく録るようにしてました。だけど今は全録、もう1台のなんかなハードディスクデッキでだいたい全部録れるじゃないですか、全部録れる。

で、しかもどうやって見るんだって言ったときに、僕は結構検索で見てます。森田健作じゃありません。はい、だいたいうけません。これ何処行ってもうけないんですよ。でもね、うけないと言いたくなるんですね。お許しください。で、そのーそれで検索のワードを入れて見る。

しかも1時間番組をだいたい僕は15分で見ます。4倍速とか3倍速とかで。そうすると何が起きるかっていうと、だいたい映像は嘘をつかない。

あのー、たしかにねなんとかステーションは左なんですね、フジテレビはどっちかっていったら右なんですよ。だけどそれは映像をもとにして人の意見が左だったり右だったりするだけであって、映像そのものっていうのは非常にわかりやすい。

 

郡山JC樋渡啓祐講演会2015.10.27 #04「各地で、有名人と写真、ズレ感」

樋渡啓祐

で、今いろんなところに出かけていって、福岡盛り上がりましたね、新興宗教みたいになりましたもんね。米沢もよかったですね。台湾で僕講演したときに、まったくわかんないです?????通訳いなくて。台湾。やっぱ通訳大事だって気づきました。津山、岡山県津山市っていうところですね。あ、後藤さん。ちょっとこれ字間違ってますけど。これ庄原市教育委員会に呼ばれたんですね、これ。熊本JC、今日もJCさんに呼んでいただいてますけど。小山薫堂さん、くまもんの、すごいいい人です。で、(CCCの)増田社長ですね。あ、それで僕あのメルマガ出してるんですよ。月たった500円ですので今日お越しの人はみんな500円で。お願いしますね。で、対談の模様とかバンバン載せてますから。で、米沢、観光協会ですかね。あ、これがあれ東北オフサイトミーティング、これ盛り上がりましたね。僕は神戸で二月にいっぺんぐらい起業家の人たちと勉強会やって。ていうことをやっているんですね。

 

で、武雄市の場合は、今日もここに組むってあるんですけど、なんで上手くいったかって。上手くいかないこともたくさんあったんですけど、総体として上手くいったのは、組むっていうこと、をよくやったんですよ。組む。要するに自分たち一人じゃやらない、うん、できない。

で、ホイホイ組むっていうことで、もうとにかく旬の人と写真を撮りまくりました。これみんな初対面です。でも仲良く見えます。これをなんていうかというと幻覚と言います。旬の人と組む、しかも、これすごく大事なのは、あのー、サブリミナル効果を僕らすごく活用したんですけど。

絶対、僕はまあ背が高いっていうのはあるんですね、2メートル80センチあるんです。で、でもでかいんですね。態度はそんなに大きくないんですけど、結構でかい。で、あの、必ずこういう偉い人たちよりも頭一つ飛び出るようにしました。で、その時に写真を撮ってもらうようにしました。

橋下(徹)さんと僕ってあんまりじつは背の高さ変わらないんですよ。結構でかいんです橋下さん。だけど写真撮るときはカメラが来たと思ったらこんなことやってました。こうスキーのジャンプみたいにこうやって。やってて葛西さんみたいなことやってたわけですよ。全部背が高くて。一番困ったのは乙武(洋匡)さんがお見えになったときに、乙武さん結構車椅子高いんですね。高いんで、あれっとか思って、僕公用車にミカン箱入れてるんですよ。それちょっとごめん秘書さんに持ってきて持ってきてって言って、ミカン箱に乗って撮りました。

そうすると何が起きるかっていうと、あんなに世の中で偉い先生よりも、うちの市長のほうがなんか偉く見えるって。これすごいじつは大事なんですよ。っていうことをよくやってました。よくやっていて、ただこれだけだと尻つぼみに終わるんで、何やったかというとこの組み合わせ。

例えばホームページは勝手にFacebookと組むっていうのを宣言してました。Facebookにお伺い立てたわけでもなんでもありません。で、その証拠にフェイスブック・シティ課っていうのを作りましたもんね。あのFacebookから、ほんとにいかれてるんですか君たちは、って言われました。ホームページはFacebookと組む。図書館はTSUTAYAと組む。

 

で、組む相手がズレ感があったほうがやっぱりインパクトがあるんですね。で、どういうことかっていうと、例えばホームページを富士通さんとかNECさんと組むって言ってもこれニュースにならないんですね。いいことだと思うんですけどニュースにはならない。図書館も例えばなんとか書店と組んでもあんまりニュースにならないんですね。TSUTAYAと組むからやっぱニュースになるんですよ。で、これは例えば今日市役所で部長さん相手に相当しゃべってきましたけれど、あのー、その時に同じこと言いましたけど、品川市長がね、市役所から出たときに犬から噛まれてもニュースにならない。しかし、品川市長が逆に犬を噛んだらニュースになるんです。ね、これ絶対ニュースになります。えー次の日はどっかの病院に?????。そういうふうにズレ感ってすごい大事。大事。

 

それとあとね見出しの立て方ね。見出しの。で、たまたま報道ステーションTSUTAYA図書館て出てるんですけど、これも組み合わせなんですね。TSUTAYAと図書館て組み合わせで。あのー、組み合わせでズレ感があったほうがいいっていうのは、昔、コロッケさんていたじゃないですか。今でもいらっしゃいますけど、コロッケさんね。あの方がなんかで、たしか捕まった時に、逮捕された時かな、まあそん時にね、僕あのーなんかのスポーツ新聞で読んだ記憶があるんですけど、あのその見出し、なんて書いてあったか、コロッケあがる、って出たもんね。うん、で、たった7文字で、あの僕ちっちゃい頃見た時に、すごくおゎってやっぱきた。だから短い言葉、コンパクトにインパクトのある言葉っていうのはすごくじつは大事なんですね。

 

だからそういう意味で言うと、郡山が楽都ってやってるじゃないですか、楽都って。であれって、二文字でだいたい分かるんですね。何をやられてるかっていうのは別にして。だからそういうふうにそのー短い言葉、例えばでも楽都だとズレ感がないんですよ、ズレ感が。ズレ感が。楽都が?????になりましたって言ったら結構ズレ感があります。何も?????まないと思うんですけど。だからそういうふうにズレ感を僕ら結構多用しました。で、そうするとメディアがやっぱ書いてくれるんですね。

 

郡山JC樋渡啓祐講演会2015.10.27 #03「賛否両論、自己紹介、知事選落選、バンキシャ」

樋渡啓祐

今日、市役所、さっき、品川市長にお目にかかりに行ってたんですね。そしたらなんかこう街宣車が来てましてね。てっきり僕が相手かと思って、ちょっとどきどきしましたけれど。

まあ、僕を呼ぶっていうのは勇気あると思いますね。今いろんなところで、日本でたぶん叩かれているうちの?????

あ、写真はどんどん撮っていただいて構いませんので、それとアンケートきていると思いますけど、中身に関係なく今日のは最高に良かったって書いておいてくださいね。これ大事です。これを何て言うかというとヤラセと言います。

で、あのー、なんか、やっぱり賛否両論、僕の場合はやっぱりあって、まあいろんな、まあ今回、東洋経済、どーんと書かれていて、まあなんか一番書かれているんですけど、賛否両論あるって言うのは僕はじつはすごく好きなんですね。ってのが、あのー、やっぱり、地方の最大の悪は無関心だから。うん、無関心がずーっと蔓延するともうお任せ状態になっているわけですね。だけどその賛否両論あるっていうことは、そのー、批判する人もね、エネルギーがいるわけですよ、エネルギーが。で、かつ、批判される方っていうのは、あのー、結構、的を射てる場合も多いです。だからそれをプラスに活かせばいいっていうことをずーっと思ってたんですね。

だから、あの、ただね、僕はねひとつね誤解がありました、誤解が。出る杭は打たれる、出過ぎた杭は打たれない、っていうじゃないですか、ね。違いました。出る杭は打たれるし、出過ぎたらもっと打たれます。これね、僕のほんとね人生訓みたいになっていて。ただまあ、あの打たれ続けています、今でも。どっちかというと打つほうのほうがじつは多いんですけれど。それはそれで、なんか、あのー、僕にとっては、まあいいことだなあっていうふうにも思っているんですね。

 

で、ちょうど僕が市長になったのが10年前、36才で市長になったんですけど、ちょっとまたいつものようにまとめてますんで、まずそれをご覧になってもらいたいと思います。

 

<自己紹介スライドを映写しながらの語り>

樋渡啓祐

45才、ミッキーマウスと同じ誕生日です。

武雄市長、88ヶ月、大過なく務めました。笑うとこじゃないですよ。

佐賀県知事選挙に)落選しました。まさか落ちると思ってなかったもんね。

(落選確定後、支持者に頭を下げている写真)これね5回ぐらいこうしてさせられるんですね。おかげで腹筋がとっても強くなりました。

 

動画の音声(佐賀県知事選挙結果を伝える報道ステーション

昨日佐賀県知事選挙の結果が出ました。当選したのはですね、この方、山口祥義さん、無所属で元総務官僚という方です。

一方のこちら樋渡啓祐さん、この方は自公の推薦を受けた前武雄市長という方なんですが、敗れました。

 

樋渡啓祐

敗れました。

本当は僕は報道ステーション、生で出る予定だったんですけど、呼ばれませんでした、落ちたら。

 

僕はよく走ってます。今でも走ってますけれど。走ると小学生が付いてくるんです。市長がんばれーとか言われて、お前が頑張れって言ってました。

趣味、料理。趣味、武雄市。もう私物化、するほど愛してました。

そのとき個別訪問。よく警察から怒られてました。

まあ、いろんなメディアに出させてもらったんですけど。

すぐリコールっていうのを食らいました。リコールは車だけかと思ったら僕が食らいました。あの市民病院民間移譲で。えー医師会を中心にして。僕は日本で初めて辞表を出して選挙に持ち込んで。で、だいたいうちは投票率70%から80%くらいあるんですね。北朝鮮の次くらいなんですね。こんなこと言うから知事選落ちるんですね。

 

?????副市長や職員さんがしっかりやってくれてるんで、僕はあちこち飛び回ってました。

で、その方、?????。

いい人です。進次郎さん、とってもいい人。

これ陸前高田の戸羽市長さんね。奥様が津波でお亡くりになりましたね。すごいがんばってるんです。

よく訴えられてます。この人なんて市議会議員に落ちてざまみろって言ってたら、僕が知事選に落ちてざまみろって言われました。

?????

これは病院の時の選挙の時です。で、僕が勝ったんで民間移譲果たして今すごくいい病院に生まれ変わりました。やっぱり民ができることは民がやったほうがいいんですね。

で、知名度を上げたかったんでFacebookを採用しました。Facebookを。一時はFacebook市長と呼ばれたんですね。

全職員にFacebookのアカウントを取ってもらって、ホームページをFacebookに切り換えました。すると、じゃあフェイスブック・シティ課って作りましたもんね。いかれてます。

市民から?????ですね。行政がちゃんとやると。メディアもすごく、視察もすごかったです、ほんと。ついにFacebookの本社から来ましたね。英語だったから何言ってるのかわからなかったです。

通販も始めましたもんね。自治体が通販ですよ。明るいネズミ講って言われました。

図書館、?????さんざん叩かれてます。いい図書館なんですよ。今日お越しのみなさんがたみんな無料でご招待します。図書館、ね。交通費は?????。まあいっぱいお小言もいただきましたけど。で、年中無休、365日、朝9時から夜9時まで?????ます。スターバックス入ってます。まだいまだにオートバックスと間違えて?????います。

これいとこの子どもです。取材は親戚でまとめるっていうのが一番いいですね。

で、公立学校、僕不登校だったんで、あー、タブレットを全小学生、全中学生に配りました。で、成績に?????ます、やっぱり。

で、品川市長もそうなんですけど、僕も今あるものを活かす。しかも組み合わせる。もううちの小学校の一部は塾が学校を運営してもらってます。だから官だとか民だとか言ってる場合じゃなくて、官民一体でやる。

これ言っときましょう。30年前、僕この人からふられましたからね。まさかニュース7でね、ご対面すると思ってもなくて、人間長く生きるもんだなって痛感しましたよ。

それでまあ知事選に突入していって、ちょうど去年の今頃知事選に出ようって思ったんでしたね。

 

動画の音声(佐賀県知事選落選後の樋渡氏を取材した番組)

さて、佐賀ショックと呼ばれた佐賀県知事選から8日あまり

 

樋渡啓祐

佐賀ショックって、僕のほうがショックだったんですけど

 

動画の音声(佐賀県知事選落選後の樋渡氏を取材した番組)

こんな雪国で何をしているんでしょうか。

 

樋渡啓祐

大きなお世話ですよ。

これもね、メディアが結構来てて、5回ぐらい取り直し、これだけで。もう寒くて。僕人生で初めて雪見ましたから。嘘ですよ。だいたい僕が言うこと嘘ですから。

 

動画の音声(新潟で講演する樋渡啓祐の声)

こんばんは。知事選に落っこった樋渡です。

 

樋渡啓祐

起業したかったってのはあったんですね、僕。

これすごい大事なところで、あのー、社中とか、勢いのある言葉を使うと、みんながねこの人(坂本龍馬)を思い浮かべるんですね。で、地方創生の仕掛け人って誰もいう人がいないから、僕がいろんなところで言いまくってたらメディアが取り上げるんですね。言ったもん勝ちなんですよ、言ったもん勝ち。あ、これは知らなかった。この日が(薩長同盟の)締結の日っていうのは。

ほら、薩長同盟とか響きがいいもんね、言葉の。

 

動画の音声(新潟で講演する樋渡啓祐の声)

こんなにいいことができるんだって、いうことをやるために僕は知事に落ちました。

 

樋渡啓祐

違います。結構ね、知事選、一所懸命やりましたよ、ほんと。6キロくらい痩せましたよ。

で、今は地方の志を形にしようっていうので、いろんな地方のお手伝いをしています。

で、1年に3回ぐらいテレビに出ようと思っていて、全国放送のね。その一つがこれです。

 

動画の音声(真相報道バンキシャ

<番組テーマ曲>

 

樋渡啓祐

これはスタジオも雰囲気がとてもよかったですね、バンキシャは。視聴率のいい番組は雰囲気がいいですね。報道2001もそうだったし。

夏目三久が細かった。

あと福澤さんですかね。あの人、とっても ?????いい人ですね。あの気配りとかすごいですね、やっぱ。

これ塾の花まる学習会と組んでやってるところが出てるんですかね、これね。

だいたい僕がオーバーアクションでしゃべてるときは自信がない時です。

で、これ、あれだったんですよね。番組をリハーサルもあんまりないんですよ。もういきなり出演して下さいだったから。なんかなかなか勢いがそのまま持続できてよかったですね。

 

塾の教え方が小学校に入ってるんですよ。みんな楽しそうにしてますもんね。

 

動画の音声(「バンキシャ」司会・福澤朗の声)

これ当然現場の先生方から学習方法への反発があったと思われますけども、いかがですか。

 

動画の音声(「バンキシャ」での樋渡啓祐の声)

いや、もう反発。それはすごかったですよ。だけど、

 

樋渡啓祐

もう反発。

 

動画の音声(「バンキシャ」での樋渡啓祐の声)

一番反対していた先生が一番前のめりになってるんですよね。ってのはやっぱり反対するっていうのはエネルギーいるんですよ。自分たちのためにならないと思ったのが、?????たらすげえいいってなったら、じゃあこんど応援するほうに回ろうって。?????なんでね。だから今はそういう感じになってますよね。

 

動画の音声(「バンキシャ」司会・福澤朗の声)

野村(修也)さんから樋渡さんへ何かお聞きしたいことは。

 

動画の音声(「バンキシャ」ゲスト・野村修也の声)

やはりこの市長として、こういう教育をするってことは市の、まあなんか役に立つって考えたと思うんですよね。こういう教育を導入することによって武雄市にどういう、まあ効果をもたらしたいというふうにお考えになったのですか。

 

動画の音声(「バンキシャ」での樋渡啓祐の声)

それは?????過疎対策ですよ。これやったことによって北海道とかね

 

樋渡啓祐

うん、北海道から移住が始まったんですね。教育すげえ大事。

 

動画の音声(「バンキシャ」での樋渡啓祐の声)

千葉とか福岡とか、いろんな人たちが来るもんね。で子どもたちだけ来るわけじゃないんで、親御さんが来るいうことなんで、武雄市にとっては人が来る、お金が来るていうことでさらに?????できる。

 

動画の音声(「バンキシャ」ゲスト・野村修也の声)

もう一つちょっとうかがいたいのはやっぱりこの育っていく子どもたち?????将来どんな子どもに育って欲しいと。

 

動画の音声(「バンキシャ」での樋渡啓祐の声)

あのー、僕はね、自分が不登校だったからって言う訳じゃないんだけど、

 

樋渡啓祐

保育園も中退です。高校不登校、大学引きこもりでしたから。

 

動画の音声(「バンキシャ」での樋渡啓祐の声)

やっぱ自分から学びに行こうぜって、いうことですよね。だからたくましい、まあ高濱さんも代田さんも言ってたけれど、たくましいやっぱ子どもたち、やっぱ自分たちでこう夢を描いてそれを?????にする子どもたちを、この小学校きっかけとなって作っていきたいなと思いますね。

 

動画の音声(「バンキシャ」司会・福澤朗の声)

いろんな意見があると思います。みなさんはこの武雄市の取り組みどうご覧になったでしょうか。

 

樋渡啓祐

賛否両論あったみたいですね、番組に。

 

郡山JC樋渡啓祐講演会2015.10.27 #02「開会宣言、理事長挨拶、講師紹介」

2015.10.27 18:49

+5:20

司会

みなさま、本日はお忙しい中、樋渡啓祐氏講演会にお越し下さいまして誠にありがとうございます。

開会に先立ちまして皆様にお願いしたいことがございます。携帯電話は電源をお切りになるかマナーモードにお切り替えください。また講演中の動画の撮影、録音は固くご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

なお皆様のお手元にアンケートをお配りいたしております。講演会終了後、受付前にて回収させていただきたいと思いますのでご記入の程よろしくお願いいたします。

それでは定刻となりましたのでただいまより公益社団法人郡山青年会議所主催、すぐやる、攻める、そして組む、アイデアと行動力、10年後の郡山を考える、樋渡啓祐氏講演会を開会いたします。

私は本日司会進行を仰せつかりました郡山青年会議所カンノトヨハルでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

観客

(拍手)

 

司会

ただいま本日の講師樋渡啓祐様がご入場されて、おります。

 

観客

(笑)

 

司会

皆様温かい拍手でお迎え下さい。

 

観客

(拍手)

 

司会

主催者挨拶。ここで主催者を代表致しまして公益社団法人郡山青年会議所理事長、成田英樹よりご挨拶を申し上げます。成田理事長お願いいたします。

 

理事長

皆様あらためましておばんでございます。ただいまご紹介いただきました私は公益社団法人郡山青年会議所、第55代理事長を務めます成田英樹と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 

観客

(拍手)

 

理事長

本日はたいへんお忙しい中、このように多くの皆様にお集まりいただきまして誠にありがとうございます。そして平素より我々公益社団法人郡山青年会議所のさまざまな事業に対しご理解ご協力をたまわりまして誠にありがとうございます。あらためまして感謝申し上げます。

我々青年会議所は人作り、町作りを通じ、この町に明るい豊かな社会を実現させるために日々取り組んでおります。本日開催致しますこの講演会は中心となる委員会として地域創造特別委員会がその担いを果たします。この地域創造特別委員会は本年あたらしく設立した委員会でございます。我々5年後10年後という将来を見据えさまざまな行動をしていかなければならないと考えております。その中でこの郡山が5年後10年後どういった都市として存在できるのか、1年をかけて勉強しその取り組みをまとめ提言する考えでおります。

本日樋渡先生の講演会をお聞きいただきここにお集まりの皆様がさまざまな思いを感じていただき、それを行動に移すことにより郡山にとりましてさまざまな可能性が生まれてきます。郡山が元気になることにより福島が元気になります。郡山が福島県を牽引し東北を牽引し日本を牽引するような、すばらしい都市になることを期待しております。

結びに、本日の講演会が皆様にとりまして有意義なものとなりますことを御祈念申し上げまして、簡単ではございますが主催者代表とさせていただきます。本日は最後までどうぞよろしくお願いいたします。

 

観客

(拍手)

 

司会

ここで本日講師をお務めいただきます樋渡啓祐様のプロフィールを簡単にご紹介させていただきます。

樋渡様は佐賀県前武雄市長として地域ブランディングに尽力され、現在は地方創生に関する講演を全国で行いご活躍されております。現在では樋渡社中株式会社の代表取締役をお務めになられ武雄市の地方創生アドバイザーとしての活動も積極的に取り組まれております。

それでは、すぐやる、攻める、そして組む、アイデアと行動力、10年後の郡山を考える、と題しまして樋渡啓祐様よりご講演を賜ります。

それでは樋渡様、どうぞよろしくお願いいたします。

 

観客

(拍手)

 

郡山JC樋渡啓祐講演会2015.10.27 #01「概要」

郡山青年会議所20151027

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講演テーマ:「すぐやる、攻める、そして組む。」~アイデアと行動力、10年後の郡山を考える~

講師:樋渡啓祐

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開催日時:20151027日(火)

受付開始:18:00

開演(講演会開始):18:55

閉演(講演階終了):20:50

場所:郡山市中央公民館 多目的ホール

定員:400

主催:公益社団法人郡山青年会議所

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リコールを乗り越え日本一の地域活性を実現した秘話に迫る!!

 

樋渡氏より皆様へ

「地方を盛り上げる方策」や「先進的なアイデア」を共に学び、経済県都郡山の地域創造を一緒に考えていきましょう!!

 

川西JC樋渡啓祐講演会に思ったこと<おわりに>

樋渡啓祐講演へのつっこみマラソンの終わり

当ブログでは、2015年8月22日に川西市で行われた川西青年会議所主催、川西市猪名川町後援の樋渡啓祐講演会の全文書き起こしを30エントリーに分けて公開しました。

その30エントリーに対して、私のコメント、つっこみを30エントリーに書き、30日間かけて長距離ランニングのように公開してきました。

 

最後のつっこみエントリーが公開された今日2015年10月27日は、福島県郡山市で郡山JC主催、郡山市後援の樋渡啓祐講演会が開かれる日でもあり、何か因縁のようなものを感じてしまいます。

ちょうど一ヶ月前、主催者、後援者に向けた形式で公開お手紙というエントリーを書いたのが思い出されます。

私が何か新たに見つけた事実といったものは皆無です。数年遅れで書いていることもあります。

私が講演を聞いて感じたり疑問に思ったことはすでにネット上でどなたが言及されていました。独りで書き起こし作業やつっこみ記事を書いている間、やっぱりそう思いますよねえ、と勇気づけられたものです。

 

ですので、何を今さらと思われるかもしれません。

私は、地方創生という名のもとに樋渡啓祐氏のような人物がはびこり、交付金をむさぼるようなことがあってはならないと考えています。実際に私の住む町の近くでこのような講演会が開かれていました。すぐ近くまで来ているのです。

 

そうした人は樋渡氏だけではないはずです。

むしろ樋渡氏の場合は彼の話を聞けば「こいつはだめだ」と判断でき遠ざけることができますし、実務経験に乏しく能力も高くないので、彼が手がける事業が大成功をおさめることもないでしょう。そういう意味では安心です。普通の感覚を持っていれば取り入られることはありません。

 

しかし、本当に交付金をむさぼろうとする人は樋渡氏のような人物を利用します。そちらのほうを注意しなくてはなりません。樋渡氏は「組む」という言葉を使いますが、樋渡氏と組んでる相手こそ危険なのです。まともな人間であれば樋渡氏と組もうなんて考えません。樋渡氏と組むのは弱いやつか悪いやつかです。

深く意味は考えていませんでしたがそうしたことを言いたいがために、つっこみマラソン続けてきたように思います。

 

他者へのネガティブな評価というのは、それを信じたい人には受け入れにくいものです。そうした方はぜひ全文書き起こしを読んでください。そのための書き起こしです。

あなたができればいいなと思っていることを樋渡氏が実現しているように見えているのかもしれません。樋渡氏にできて、なぜあなたにはできないでいるのか。樋渡氏が成果と言っているものは、本当はできていないのにできていると言っている”嘘”か、一部の市民だけが恩恵をあずかれるような”市民の犠牲”に成り立っているものかのどちらかです。あなたはそんなことをしたいと思わないでしょう。してはいけないことだから、あなたにはできないのです。しないのです。それでいいのです。あなたなりの賢明なやりかたを考えて下さい。

以前にも書きましたが、それでもなお樋渡氏をポジティブに評価するというのであれば、どうぞご自由に仲良くやって下さい。スタバでグランデサイズのホイップクリームたっぷりのナントカラテやなんとかフラペチーノでも飲み続けてて下さい。

ただし、税金、交付金、他人のお金は使わないで。使わせないで。他人を巻き込まないで。

 

謝辞

これで「とりあえず2015.8.22に開催された川西JC主催、樋渡啓祐氏の講演会の内容をお伝えする」ということで始めたブログは一区切りです。

はてなブックマークをつけていただいたり、はてなブログアクセス解析を見るとTwitterからのアクセスがたいへん多く、見ていただいて言及していただいてリツイートしていただいて、本当にありがとうございます。

Twitterはツイートを検索して読むために利用しましたが、自らが日常的にTwitterを利用することは私の性格からはできそうにありません。ブログをしておいてなんなのですが、ネットを怖く感じているところがあります。ブログを始めるときも、見る人などわずかだろうと思う反面、緊張していました。

Twitterで御礼をお返しすべきですが、この場で御礼を述べさせていただきます。ありがとうございました。